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不妊症の原因:男女比率~不妊治療は女性だけ?男性だけ?

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不妊症の原因はやはり女性の方が多いの?

 

不妊症というと、一昔前までは女性が治療するものというイメージがありました。ですが、近年の研究で不妊症の原因は男性にもあるという事が明らかになってきました。ですが、女性の不妊症の原因は?男性の不妊症の原因は?などと疑問が出てくるのも当然のものです。更に言うと、男女別の原因の割合も。

 

男女、どちらに不妊症の原因があるかは「どのように不妊症の治療を行うか」ついて大切な内容です。もしかしたら、男女どちらかに原因があると夫婦間に亀裂がと入るかもしれないと不安に思う方もいるかもしれません。ですが、本気で赤ちゃんを望むのであれば以下は、ぜひ確認してもらえればと思います。

 

不妊症の原因の割合は、女性だけでなく実は男性にも!

 

上記のグラフは不妊症の男女比の割合です。見ても分かるのですが、確かに女性に不妊症の原因がある場合が多いのですが、実は従来言われているように女性だけの問題というのは間違いだという事事が分かります。

 

不妊症の原因で女性だけは48%、男性だけは24%でした。確かに、女性の割合は高かったのですが、男性も予想以上に高いことが分かりますし、男女ともという場合や、更にはいくら検査しても分からない「原因不明」というケースも不妊症の夫婦10組中1組はあるという統計も出ているのです。

 

ですから、不妊症かなと思った時は夫婦ともに検査を受ける事が費用になってくるのです。もはや、不妊治療を女性だけおで行うというのは過去の話という事ですね!

 

不妊症の原因には妊娠のプロセス理解が大切!

 

女性と男性とで、不妊治療に対する考え方や意欲に違いがあり、温度差ができてしまうケースは少なくないようです。先ずは、女性から不妊症の検査や治療を始める事は可能です。但し、不妊症の半分は男性因子です。不妊治療を効率よく行うには、男性にも検査を受けてもらう必要があります。

 

それを理解してもらう為にも、以下に妊娠するまでのプロセスを詳しく解説しておきます。以下を踏まえた上で、男女別の不妊症の原因を知ってもらえればと思います。

 

①卵子の成熟と排卵

先ず脳下垂体から卵胞刺激ホルモン(FSH)が分泌され、卵子が入っている袋=卵胞を発育させます。卵胞が2㎝くらいになると黄体化ホルモン(LH)の分泌が急上昇して卵子が成熟していき、凡そ36時間後に卵胞が破れて卵子が放出される「排卵」が起こります。

 

同期に、卵胞が大きくなる過程でエストロゲンが分泌され、子宮内膜が厚くなります。排卵後は、空になった卵胞に黄体が形成されてプロゲステロン(黄体ホルモン)が分泌され、子宮内膜を受精卵が着床しやすい状態に整えます。

 

②卵子が精子と出会う

排卵時になると、子宮の頸管部からのさらさらした水溶性の分泌物が増え、精子が通りやすい状態になります。このタイミングで性交渉を持つと妊娠の確率が高くなります。

 

1回の射精で放出される精子の数は1~2億個といわれますが、膣から子宮にさかのぼって入ってきた元気な運動精子は子宮内を移動していきます。そして卵管を通って、卵管の先の卵管膨大部というところで卵子と出会います。

 

③受精卵が生まれて、妊娠成立

卵管膨大部にたどり着いた数万~10万ほどの精子の内、たった一つが卵子に入ると、いよいよ受精卵の誕生です。受精卵は凡そ1日ごとに4細胞胚、8細胞胚、桑実胚、胚盤胞と分割しながら支給へと運ばれていき、排卵してから凡そ1週間後に子宮に到着します。子宮内膜に根を下ろして着床します。これが妊娠のスタートです。

 

不妊症の原因比較(女性は卵管障害、男性は精子障害など)

 

上記の一連の複雑なプロセスのうち、何か一つでも問題があれば妊娠は成立しません。不妊の原因は、女性でも、男性でもどちらにも十分な可能性があります。では、女性と男性で不妊症の原因にはどの様な特徴があるかという事もまとめておきます。あくまで統計上のものですが、参考にはなるはずです。

 

【女性側の原因】

女性側の原因としては、卵管の通りが悪くなっているために受精卵が子宮に戻れない卵管障害が約60%と最も多くなっています。次いで排卵障害が約20%で、着床障害、頸管障害(ともに各数%)などが挙げられます。

 

【男性側の原因】

男性側の原因は、精子が数が少なかったり、運動率が低かったりする精子の問題が60~80%程とされています。他に、勃起不全や射精障害などの性交障害が挙げられます。

 

更に原因は一つに限らず、女性と男性双方に不妊の要因がある事も多いのです。ですから、不妊治療では妊娠の仕組みや不妊の背景を男性にもよく理解してもらい、男女で協力して治療を進める事が大切になります。最近は、以前に比べて夫婦で検査や相談に訪れるケースも多くなっているので、男性も積極的に受診するべきでしょう。

 

やはり、最終的には不妊症の原因が女性であれ、男性であれ、どちらでもあっても夫婦の助け合いが大切になってくるという事ですね(^^)/

 

 

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子育てママ M・T

現在、2児の男の子のママをしているM・Tと申します。私自身、高齢出産で不妊治療に取り組みました。少しでも多くの悩みに役立てれるように頑張って記事更新していくので、よろしくお願いします(^^)/

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