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クラミジア感染は不妊症の原因?抗生物質の副作用はあるの?

投稿日:2018年11月2日 更新日:

クラミジアに感染する若者が続出している現状・・・

 

近年、初体験(セックス)を経験する年齢が下がっているという統計が発表されています。都内の女子高生を対象にセックスの経験があるかを調査したところ上記の様に40%にも上るという事が分かっています。これは何年も前に調査ですし、自己申告でこの数字ですから、実際にはもっと高い数字かもしれません・・・

 

そして、問題なのはその様に性の教育が不十分な若者が増えたことで性病が蔓延する現状が日本国内で起きているのです。今回、この記事で紹介する「クラミジア」は性病の中でも特に多い症状だと言われています。

 

もしですが、クラミジアになるとどの様なリスクがあるのか?妊娠しようとした時に不妊症などにならないのか?など不安な要素はいくつもあります。また、今は大丈夫でも過去にクラミジアに感染した経緯があるという方もいると思います。そのような場合、妊娠がどうなるかも以下にまとめておきます。

 

クラミジアという病気の特徴を確認しておくと!

 

先ずは、クラミジアがどの様な病気なのかまとめておきます。そもそも、クラミジアはクラミジア・トラコマティスと呼ばれる微生物によって感染します。ウイルスのように宿主細胞でのみ増殖する性質と細菌のようにDNAとRNAとを共に保有し、両者の中間的な性質をもっています。

 

従来は眼病のトラコーマ・慢性角結膜炎、鼠径リンパ肉芽腫の病原体として知られていたが、近年は尿路性器粘膜細胞への感染が注目され、女性の子宮頸管や男性の尿道が中心に症状が報告されています。

 

【クラミジアの男女別の症】

●男性の場合 : 感染後10~20日の潜伏期間のあと、排尿の際に違和感や痛みを感じるほか、やや水っぽいウミが出る事もある。

●女性の場合 : 白い粘液状のおりものが増えるといった程度で自覚症状が軽く気づきにくく、知らないうちに菌が卵管や骨盤に達して不妊症や子宮外妊娠の原因となる事もある。

 

因みに、感染経路ですが言うまでもなく性的な接触、つまりセックスという事です。ですから、性の教育が不十分な女子高生のなどの間でクラミジアが流行しているという事です。よくよく考えると恐ろしい事ですが、安易にお金の為に体を打ってしまっている女子高生が多いのは本当に問題です。

 

クラミジアの検出率は?妊婦でクラミジアが陽性率は?

 

では、実際に不妊症の患者の割合を年齢別に見ていく事にします。上記のグラフは、全国の大学医学部産婦人科教室の協力で調査したもので、妊娠検査の時に同時に行った子宮頸管部からのクラミジア検出率です。

 

既婚の一般家庭夫人の20歳代前半の陽性率は1人/15人、20歳代後半で1人/30人となっています。既婚の16~19歳では1人/5人となっており、クラミジア感染の驚くべき流行が示されています。さらに、未婚で望まざる妊娠をし、人工妊娠中絶をした女性は10歳代の後半で1人/3.6人、20歳代前半で1人/7人、20歳代後半で1人/9人となっています。

 

この通りクラミジアの流行は妊娠前の女性がい多いという事が分かります。また、中には妊娠してから、クラミジアに感染していると判明するケースも珍しくないという事が分かります。この原因として男性の場合、ある程度の自覚症状があるため比較的治療されるのに比べて、女性の約8割は無症候性ではっきりした症状が出ず放置されてしまうケースが多いからです。

 

クラミジア感染があると卵管癒着が起こりやすい!

 

クラミジア感染症は、クラミジア属の細菌(クラミジア・トラコマチス)が性器に感染するというのは先ほども触れたとおりです。では、妊娠に際してどの様なリスクが出てくるのかというと、女性の場合、卵管癒着が起こりやすく、子宮外妊娠のリスクも上がる為、クラミジア検査は不妊の原因をつかむ上で重要な検査の一つになります。

 

クラミジアの検査には大きく分けて二通りの方法があります。まず始めに挙げるのは血液検査です。クラミジアに対する抗体の有無を調べるものです(抗体検査)。これが陽性であれば、過去に感染していた可能性が可能性が高いことを示します。抗体が陽性の場合は、次の抗原・核酸検査も必要です。

 

抗原・核酸検査は、子宮頸管の粘液を採取してクラミジアの菌が今あるかどうかを調べるものです。この検査が陽性ならば現在、感染していると判断します。仮にですが、血液検査が陽性で、粘膜検査が陰性となった場合は、基本的には過去にクラミジア感染はあったものの、今現在は最近の影響は無しと考えて良いでしょう。

 

もし感染があった場合は、夫婦ともに抗生物質を服用して治療します。妊娠中にも使用できる抗生物質がありますから、妊娠への影響を心配する必要はないでしょう。感染によって卵管に癒着が生じている場合は、腹腔鏡下手術で癒着を解除する事が必要ですが、最近は手術よりも体外受精などを選択する場合が多くなっています。

 

⇒ 体外受精による妊娠にはどの様な方法があるのか?

 

もし体外受精について詳しく知りたい時は、上記の記事を参考にしてみて下さい(^^)/

 

 

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子育てママ M・T

現在、2児の男の子のママをしているM・Tと申します。私自身、高齢出産で不妊治療に取り組みました。少しでも多くの悩みに役立てれるように頑張って記事更新していくので、よろしくお願いします(^^)/

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