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習慣流産・不育症の検査は必要か?3回目の体外受精も失敗!

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3回目の体外受精も流産!習慣流産・不育症の検査が必要?

 

近年の晩婚化に伴い不妊症に悩む夫婦は年々、増加傾向にあります。その為、不妊治療に取り組む夫婦もそれに比例して増加しているのが現状です。ただ、問題は不妊治療を受けたことで、直ぐに子供に恵まれれば良いのですが、なかなか思う様にいかなかった場合です。

 

何回も体外受精試みて、妊娠判定までこぎつけても、直ぐに流産になってしまうというケースがよくあります。それもですが、流産するのが毎回というケースも少なくないのが現状です・・・

 

そこで、もし流産が何度も続いてしまった場合た、どのように対処するべきかをこの記事ではまとめてみました。年齢が高くなかなか自然妊娠がうまくいかない、そして、体外受精を考えている、もしくはすでに取り組んでいるという方こそ、参考にしてもらえればと思います(^^)/

 

流産が続いているなら習慣流産の検査は受けるべき!

 

体外受精を受けるというのは、当たり前の事ですが子供を授かりたいと願う一心からでしょう。そして、妊娠判定までこぎつけていれば、流産というのは精神的なショックも大きなものに違いありません。ましてや、それが何回も続けば精神的なショックはより一層大きなものというのは言うまでもないものです。

 

日本産婦人科学会でも、基本的に流産が3回以上続いた時は、習慣流産の検査を受けた方が良いと方針を示しています。もし、思い当たる方はすぐにでも受ける事をおすすめします。

 

日本産婦人科学会では、元々3回連続する自然流産を「習慣流産」と定義してきました。最近は晩婚化の影響で妊娠を望む女性の年齢も年々高くなっている影響で、妊娠に至る回数が少なくなっています。その為、3回目を待たずに、2回連続して流産をした時には検査をしようという流れも出てきています。

 

但し、化学妊娠(超音波検査で胎嚢を認めない)については、流産に含まない事になっています。また、流産(妊娠22週未満)や死産、早期新生児死亡(生後1週間未満)が2回以上ある場合など、繰り返す流産・死産によって生児を得られない状態を「不育症」と呼びます。不育症の場合も、習慣流産と同様の検査を行います。

 

習慣流産・不育症の検査は採血と子宮内腔確認!

 

流産や死産などは、大半が偶然起きた胎児の染色体異常が原因と考えられており、原因がはっきり分からない事も少なくありません(50%以上)。ただ、原因が分かった時は、必要な治療を行えば、妊娠が期待できる場合もあります。習慣流産・不育症の検査には次の様なものがあります。一般的な検査は保険が適用されますが、いくつかの特殊な検査は実費になります。

 

不育症・習慣流産の検査内容(某クリニックの場合)

 

以下に紹介するのは、某有名クリニックの不育症・習慣流産の検査内容です。そのような事が行われるのか確認してもらえればと思います。

 

①染色体検査

均衡型転座という染色体の変化がると、流産率上昇の原因となります。検査をすると男女どちらかの2~4%に問題が見つかりました。しかし、染色体の変化があっても凡そ半数(32~ 63%)は妊娠・出産ができます。実費での検査になりますが、血液検査で分かるので夫婦で検査を受ける事がおすすめです。

 

②甲状腺機能と糖尿病

女性に甲状腺異常や糖尿病の様な全身疾患があると、流産の原因になる事があるため、検査で調べます。

 

③抗リン脂質抗体症候群

抗リン脂質抗体た高いと、胎盤の周りに炎症を起こし、主に妊娠中期の流産に関与します。抗カルジオリピン抗体やLAC(ループススアンチゴアグラント)などがあります。2回以上陽性が続く(12週以上の間をあけて)時に、抗リン脂質抗体症候群と判断します。

 

④血栓性素因

血液が固まりやすいと胎盤の血管が詰まり、胎盤機能が低下して流産や死産につながります。第12因子、プロテインS、プロテインCの欠乏症でも血栓が起こりやすくなります。

 

⑤抗PE抗体

抗PE(フォスファチジルエタノールアミン)抗体があると、血液が固まりやすくなり、特に初期の流産と関係するとされます。

 

⑥自己抗体

抗核抗体が陽性(高値)だと流産の可能性が高いとされます。

 

⑦卵巣機能検査

基礎体温やホルモン検査(月経期と高温中期)を行います。

 

⑧子宮形態検査

双角子宮、巣角子宮、重複子宮などの子宮形態異常があると流産率が50%になります。また子宮内腔突出する筋腫、子宮内癒着などがないかを、子宮卵管造影検査を子宮鏡で確認します。

 

3回流産を繰り返しても4回目には半数以上が妊娠!

 

何回も流産、そして検査の結果、原因が分からなかったとして、決してあきらめる必要はありません。むしろ原因がなく、偶然そうなった可能性が高いからです。2回連続する流産は約4%の人が経験しますが、2回流産した方でも次の妊娠では、約75%の確率で妊娠を継続しています。3回以上続けて流産するのは約1%です。

 

次の4回目では約55%の方が妊娠を継続します。たまたま偶然に流産が続くことも多いのですから、前向きに考えて治療に取り組むべきではないかと思います(^^)/

 

 

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子育てママ M・T

現在、2児の男の子のママをしているM・Tと申します。私自身、高齢出産で不妊治療に取り組みました。少しでも多くの悩みに役立てれるように頑張って記事更新していくので、よろしくお願いします(^^)/

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