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超音波検査(エコー)で何が分かる?検査方法やリスクは?

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妊婦検診で超音波(エコー)検査を受けると!

 

超音波(エコー)検査は、殆どの産婦人科で、お腹の中の赤ちゃんの心拍や姿勢(逆子かどうか)を確認したり、大きさを測って順調に育っているかどうかを確認したりする為に、妊婦検診の中で実施されています。また、赤ちゃんの病気や形態異常をチェックするという目的もあります。

 

超音波装置は年々飛躍的に進歩しており、最近では立体的な赤ちゃん画像を見られるようになったりもしているという事です。赤ちゃんの断面画像を高い解像度で映し出したりできるという事は、それだけ形態異常のチェック精度が高いという事です。今まで以上に期待できるという事で受けておくことはおすすめです。

 

出生前超音波(エコー)診断で赤ちゃんの何が分かるの?

 

妊婦検診で行う超音波検査では、全ての施設で、以下の様に内容で検査ができます。

 

【超音波(エコー)検査の内容】

実施時期 対象者 検査で分かる事
10~13週 全妊婦 命に関わる様な大きな形態異常(全身のむくみ、頭蓋骨の欠損、尿道閉鎖など)
11~13週 希望者 13・18・21トリソミーの確率
18~20週
28~31週
全妊婦 全身の様々な形態異常(大脳、小脳、顔面、心臓、肺、肝臓、胃腸、腎臓、膀胱、腹壁、脊柱、外性器、四肢など)

 

ただ、この様な項目全部を超音波(エコー)検査で確認できる訳ではありません。施設の方針や医師の専門性の違いによって、分かる事は大きく異なります。超音波(エコー)検査の専門的な技術を持った医師のいる施設では、妊娠初期から、全身の形態や脳・心臓・臍帯・膀胱・四肢などの構造や血流の状態を詳しく調べる事ができる為、小さな異常も分かる場合があります。

 

また時には、赤ちゃんの首の後ろ(うなじの部分)に厚くなっている部分が見える事があります。この肥厚を後頚部皮下浮腫または、NT(nuchal translucency)と呼びます。正常な赤ちゃんでも、妊娠初期には多かれ少なかれ見られますが、首の後ろに異常に多くたまって厚くなる事があると考えられています。

 

大半は週数が進むにつれて自然に消えていきますが、そうでない場合、染色体上や先天的な心臓病などが原因である事も考えられます。一般に、NTが厚くなればなるほど、染色体の異常や心臓病などの確率が上がるとされています。NTの厚さなどから、胎児に染色体異常がある確率を出す施設もあります。

 

超音波(エコー)検査の方法やリスクとは?

 

超音波(エコー)検査の具体的な方法ですが、プローグという、超音波を出したり受けたりするものを妊婦さんの腹部に会えって膣内に挿入したりして、赤ちゃんの状態を確認します。(うまく超音波が当たる位置に赤ちゃんがいないと観察できない為、時間を要する事がおいです。

 

そして、超音波(エコー)検査のリスクは、妊婦さんの子宮に針を刺さなくて良い為、検査による流産の危険性はありません。但し、心理的リスクの可能性はあります。例えば、超音波装置が進歩してきた為に、専門の機関にかからなくても、一般的な検診で、赤ちゃんのNTなどが見える事もあります。

 

積極的に染色体異常などについて知りたくない妊婦さんの場合でも、不意に結果を伝えられ、混乱するケースも少なくありません。施設によっては、知りたい項目、知りたくない項目について、事前に妊婦さんに確認しているところもあるので、知りたくない事がある場合は医師に相談してみるといかもしれません。

 

超音波(エコー)検査で分からない事も勿論ある!

 

お腹の中の赤ちゃんに形態異常があるかないかを確認する事は出来ますが、内臓が正常に機能しているかどうかを正確に診断する事は困難であるとされています。さらに、子宮の向きや子宮筋腫の合併、妊婦さんの肥満などの為に超音波が届かない場合や、羊水の状態、赤ちゃんの位置によっては、診断ができない場合もあります。

 

また、NTなどを元に染色体異常の確率を出す施設もありますが、あくまでも確率が出るだけなので、この結果だけをもってして異常があるかどうかを判断する事はできません。しかもNTは、赤ちゃんが一定の大勢をとっている時に真正面からプローグを当てないと正確に計測できず、実査より厚く見えてしまう事もあります。

 

正確に測るには、多くの時間と高い技術が必要で、全ての産婦人科医ができるわけではありません。さらに、肥厚は自然と消えていく事も多いので、決して、医師から「首の後ろにむくみがある」などと言われただけで、お腹の中の赤ちゃんに異常があると判断してはいけません。

 

不安な場合は、超音波検査の専門技術を持った医師に相談する事を考えてみても良いのではないでしょうか。例えば、日本超音波医学界のホームページには、超音波(エコー)検査の専門医の一覧があります。( ⇒ 日本超音波医学界のホームページはこちら )

 

興味がある方は、ネットで調べてみるのも良いのではと思います(^^)/

 

 

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子育てママ M・T

現在、2児の男の子のママをしているM・Tと申します。私自身、高齢出産で不妊治療に取り組みました。少しでも多くの悩みに役立てれるように頑張って記事更新していくので、よろしくお願いします(^^)/

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